「千葉市の介護施設」
居室28部屋(収容50名)の三菱電機製エアコン84台(室内機68台、室外機16台)を洗浄しました。
電気代削減の効果はどのくらいかを調査しました。
施設の年間電気代790万円。
ピークの1月、2月が80万円台、最小の5月が40万円台と、エアコンの使用状況で変動しています。
エアコンの年間電気代は、エアコン設備容量135馬力、負荷率18%とすると、435万円、55%と推計。
汚れの程度から、電気代のロスは、年間73万円、17%程度と推定されます。
室内機54台の風速の劣化を計測した図。平均で、4.2⇒4.8m/s、12%の劣化を計測しました。
施設のエアコンは、設備容量135馬力、年間電気代435万円。
1馬力当たり、年間約3.2万円で稼働していると計算できます。なお、設備の負荷率は18%程度(コンビニは28%)と推定しました。
※負荷率18%とは、コンビニの28%のデータを基に施設のエアコンの使用状況を調査して、当社が推定した値。
エアコンの定格容量(カタログ値)に対する実際の使用電力の割合、年間の平均値。