「船橋市の食品工場」
食品工場の夏休み9日間に、冷蔵倉庫のエアコン電源回路に電力計を設置。
5日目に室内機と室外機の両方を洗浄、洗浄後の電気代の削減効果を計測しました。
次のグラフに示すように、洗浄後は35%低減を計測しました。
外気温度の平均値、洗浄前と洗浄後で、その差0.3℃と小さく、外気温の変動の影響は無視できる好適な試験環境でした。
次の写真は、洗浄時の室内機アルミフィンの汚れの様子です。
上記のデータを活用して全国的な規模で計算、節電事業を考察します。
日本全国の総年間電気代は、約20兆円、その内空調費の割合は約30%程度、6兆円と推定すると、その35%をロスが発生していると見做すと、2兆円規模となります。
その50%、少なくとも将来1兆円規模の節電事業を創出できると考えられます。