「大手建材製品工場」
プラスチック部品成形機のチラーユニット、室外機のアルミフィンを洗浄・清掃・メンテナンスをしました。
洗浄のメリット、電気代の削減効果を試算します。
<結果>
現状の年間電気代=(洗浄後の年間電気代)+(現状までの汚れによる電力ロスの電気代)と定義します。
18馬力の設備容量、負荷率20%(コンビニは28%)とすれば、年間電気47万円(単価20円)、これに汚れによる電力ロス7万円が加わります。
年間電気代約54万円、汚れによるロス15%発生中、洗浄により約15%(7万円)削減と試算します。
本設備は、7万円以下の費用で毎年洗浄を行っております。
10馬力以上のチラー室外機は、稼働率にもよりますが、費用対効果を考量すると、毎年洗浄した方がメリット大であります。


※負荷率20%とは、コンビニの28%のデータを基に工場のエアコンの使用状況を調査して、当社が推定した値。
エアコンの定格容量(カタログ値)に対する実際の使用電力の割合、年間の平均値。
エアコンの定格容量(カタログ値)に対する実際の使用電力の割合、年間の平均値。
記事を書いた人

- エネルギー管理士、毒物劇物取扱者
- エアマル株式会社 会長
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